日時: 2017.6.25 (日)  13:00-17:00
場所:東京文化会館リハーサル室
参加者(敬称略)
    指揮:本城
    ピアノ:坂田先生
    [13:00-15:00 大阪男声単独]
            T1 :  国分、上田、高木、村田、寺尾(*)、松本(*)、花田(*)、五十嵐(大阪外大OB)    8 名
      T2 :  宇野、冨田、江守、佐藤、岡部                           5 名
      B1 :  藤山、福井、高島、奥村                              4  名
      B2 :   木田、鈴木、甲和、渡邊(*)、樽井(大阪外大OB)                                               5  名
    [15:00-17:00  大阪男声+ 関大OB 合同]
               上記に加え 関大OB
           T1 :  仲村さん、松森さん、宗友さん                          3 名
    T2 :  玉山さん、辻本さん                                2 名
    B1 :  村上さん、大山さん、松川さん、田村さん                           4 名
    B2 :  村田さん、蔵元さん、福家さん、阪田さん                      4 名
[13:00-15:00 大阪男声単独]
「阿波」
(1)たいしめ:
  3 頁 2 段目 2- 小節目(以降3:2: 2-3 と表記)B2 “めでたのわかまつさまは”はもっとなめらかに。
  4:1:1  :  T1 “ えだ—–“ は mP (-) ,   T2  “えだ—– “ は mP (+)で。
  4:3:1 : 全パート “キリワイエホ” の 最後の”ホ”に向かってクレセント。
  4:3:4  : T2 “ヨイヤマカセノ— “ の出だし ”ヨ”は 力まず、声を押さえつけない。
  5:1:2 : 全パート “ホイ” の mF をもっと効かせる。
  6:2:2-  :  B1 B2 “たいやーー ”はB1 B2同じ音色で(mF)。
  6:2:2-  : T1 T2 “ヨイサホイ” の ”ホイ”は ”H” の発音は必要。無音階で可。
  9:3:4: : 全パート”ヤレコラ—  “ は少しrit をかける。
(2)麦うち:  全体に声が大きすぎる。
    10:3:2 :全パート”ヨホホホ ホ”は走らない。レガートで。
    10:3:2 :  B2 “りゃー ”の ”や”の八分音符は抜く感じで。
    11:1:3   B2 “ おは— “は mF , 11:2:1  B1 “おは—– “は mP , 11:2:2  T2 “おは——“ は P を意識、音量に差をつけること。
       B2 B1 T2 ”おはながけれど”はレガートで。
   12:1:3  :  T1  “やま—- “ の 出だし ”や” をがんばらないこと。
   13:2:1:   全パート “かわい—–ひかされて”はもっと 淡い声で。
   13:3:4  –  :  全パート “ ゴン”は ”N” の響きが引っ込まないように。
(3)もちつき:  ”ドンタントン ——  “ は音を跳ねる感じで(押さえつけない)
   15:3:4  :   T1 T2 B1 “さんえ ” の”え” は Fのあとすぐ P、それから Fまでクレセント。短くならないように。
   15:1:3 :   T2  “ああ ひとりある— “(1回目)、”ああ おおぎめで—-“(2回目)の出だしはもっと柔らかくでること。
   16:2:5 : T2 B1 “おもしろや”は声音(こわね)を使うこと。18:2:3 、22:1:3 も同様。
      19:1:4  :  B1 “ いせへながたーび” リズムにのること。
   19:2:3 :  T1 T2 B1  “ああ くまのに”はアクセントを明確に。
   21:3:1 :  T2  “ ああすえはつる” もっとテンポを 大切に。
   22:2: 3 –  :  T1 T2  “ いちこくにこく——“ 早いテンポについていくこと。
   22:3:5 :  B1 B2  さいごの ”トン”は ”トン”でなく ” トーン”。
(4)水取り:
   23:1:1-  :  T2 B1 B2  音階の変わり目をはっきりと。
   25:2:1  :   B1 “じーーーわじわと”は Pから入って 25:2:3 で mF。
(5)たたら:
  29:2:2 –   T1 T2 B1 “サッサ—-”走らないこと。
  30:2:1 : 全パート 1拍目の F から 2 拍目からの PP に急激に変化させること。
  35:1:2 –   :  T1 T2 B1 “シュ—-  “各パートの上段と下段の拍数を間違えないこと。37:2:1 – からの”エイエイサッサ”も同様。
  38:2:2 : 全パート ”サー”の sFFp をもっと効かせて。特にP。
[もう一度]
     5-8 小節目:全パート” すずらんのはな—-さいていた”はもっとくっきりと、明るく。
     21 小節目: 全パート “あのひのことが— “   piu P   (もっと弱く)
     32 小節目: 全パート “よあけの— “ もっと明るく。
     48  小節目:全パート “もういちど”  con coraggio  (勇気を持って)
     55   小節目: T1 “じゆうな” は他パートの音に埋もれないこと。
     61-62 小節目: 全パート “いま、いま” の最初の”いま”はアクセント付き、後の”いま”はアクセント無し(弱くならない)。
     66 小節目: 全パート ”このいっぽ”の ”いっぽ”はしっかりと切ること。
[新しい歌]
(1)新しい歌:Finger snap ,   Hand clapは各団専任(約10人)が演じる。専任以外は楽譜を持って歌に専念。
 6 小節目: B2  “ひるすぎ— “は mP でもっとくっきりとクリアーに。
 14 小節目: B1  “かがやき”の最後の”き”がきつすぎる。
 15 小節目:T1 T2 “いずみは”の”は”は開きすぎないように。
 21 小節目: T2 B2 の 八分音符はしっかりと切ること。 T1 B1 の 二分音符の出だしは Fp ,それからクレセント。
 23 小節目: T2 B2  “あたらしいうたー”は しっかりとのばすこと。25小節目のT1 B1 も同様。
 28  小節目:全パート meno forte は mF(-)の感じで。
 46-47 小節目:全パート”そのさざなみと” の出だし”そ”、”ぬかるみ”の出だし”ぬ”ははっきりと歌うこと。
 51 小節目:全パート2拍目と3拍目の間は non bress。
 55-56小節目:”ひとつのうた” と”かなしみや”は声のトーンをかえること。
 71 小節目: 全パート ”やすらう”の最初の”や”の<>は柔らかく。
 76 小節目、80 小節目の和音に注意。
(2)うたをうたうとき:
 18 小節目: 全パート ”うたがいきたいと— “   Fでしっかりと。
(3)きみ歌えよ:ことばが鋭くなりすぎないよう、やわらかな3連のリズムで。
  5,7 小節目; 全パート”きみうたえよ”の ”え”はもっと柔らかく。
 13-16 小節目:T1  もっと楽しげに歌うこと。
 30 小節目:  全パート ユニゾンをそろえて。60 小節目”ともだちさ”も同様。
 82 小節目: 全パート ”だれかが— “ あまり激しくしないこと。
 89-91 小節目:T1 mP →mF を意識して。
(4)鎮魂歌へのリクエスト:
 8-11小節目:全パート”セントルイスを—– “大人の翳りのある声で、気だるく。
 12  小節目: B1  “—–おんがく(が)”の 最後の(が)は無理しないこと。
 23 小節目:T2  B1 “なぜってそこいらで”の最後 ”で”は もっと柔らかく。
 27-36 小節目:口笛は高音口笛の人(関大OB)に任せる。
 38 小節目: T2 B1 “B.O —— “の出だしが大きすぎる(  mP からクレセント)
 43  小節目: 全パート”おんがくが”の最後の”が”をもっとやわらかく。
(5)一詩人の最後の歌:まだ譜読みが不完全なパート・人がいるので次回までに自習のこと。
 1-12小節目:全パート 和音の変わり目をはっきりと。
 25 小節目: B2  “わたしはかみ— “ 大きすぎる。
次回練習は7月1日(土)13:00-17:00 @文京シビックホール「新しい歌」の練習です。
定演までこれが最後の「新しい歌」の練習です。
                   以上 高島(記)