日時:2018.2.17 (土)18:00-21:00
場所:文京シビックホール練習室2
参加者(敬称略):

指揮者:甲和
ピアノ:坂田先生
T1: 国分、高木、村田、寺尾     4 名
T2 : 宇野、冨田、江守、岡部     4 名
B1: 高島、奥村、石橋(*)、清田(*) 4 名
B2: 木戸、木田、樽井(大阪外大)  3 名

(*)賛助

「グノーミサ」

1. Kyrie: ・ “Kyrie”を”キ・リ・エ”でなく一つの言葉として歌うこと。
・”Kyrie eleison”の意味は”主よ憐みたまえ”。
・”eleison”は口の形を変えず、舌の形を変えるだけ。
9 小節目: B1 “Kyrie” のG音は上昇音階だが強調しないこと。
11-12 小節目:全パート “eleison” は<>、13-14 小節目の”eleison”は< のみ。decresent しない。
14 小節目:全パート、3拍目の四分休符はしっかり休むこと。
26 小節目:T1 “eleison”は上昇音階だが焦らないこと。
24-25小節目:全パート”Kyrie”の”ri”が早く入りすぎないように。
27-28小節目:全パート”eleison”は dimだが音を緩めないこと。
31 小節目:T2B1B2 ”Christe”の歌い出しは2重子音で振り出してから歌い出しては遅い。
また”Christe”は”クリ・ステ”でなく連続して滑らかに。
49 小節目 3 拍目:B1 “ eleison”の出だしのC 音を大きく出しすぎないこと。
57小節目:全パート、3拍目のあと軽いフェルマータポーズをとる。
86-94 小節目:T2がフレージングすること。
94-102小節目: T1 がフレージングすること。
86-102 小節目: B1B2 はノンブレス(カンブレ)でフラットに。
103小節目ー:全パート”Un peu plus lent”で少しゆっくりと。

2. Sanctus : ・言葉の途中で音量が変わらないように。
・”Sanctus” は一つの言葉で。

3小節目:  B1B2 の半音差は B1 のC音が主。
5小節目: B1B2 の全音差は B1 の G音が主。
18-19小節目: B2→T1T2B1が途切れないように。
22-23小節目も同様。B2→T1T2B1が途切れないように。
20 小節目: T1T2B1 、B2の出だし迄途切れないように延ばすこと。
17 小節目:B2 のFFは mF +に変更。21小節目: B2 のFFは Fに変更。27小節目 全パートのFFはFFまま。
22 小節目:全パート “coe-li etter”の”li”とet—“の間に少し”隙間”を置くこと。
28-30小節目:全パート”Ho-san-na in excess”は走らないように。連続した言葉で。

3. O saluters hostia: ・” O saluters hostia”はもっとゆったりと歌うこと。
・”Bel-la” の最初の”l”は1拍目の最後に入れること。
17 小節目で リズム、言葉が変化することを意識する。
17 小節目: 全パート、出だし”Bel-la”は少し弱めに、ただし緊張感を持って。 19 小節目のcrescentでさらに強くしていく。
29 -30 小節目:全パート、それまでのFから mFに落とす。

4. Agnus Dei:
1小節目:全パート、出だしの”A-“は充分準備しておくこと。
43 小節目:全パート “pa—“の前にブレスをして揃えて出ること。

次回練習は2月24日(土)14:00-17:00 @東京文化会館リハーサル室Bで石川先生のボイトレ(教材は「愛する歌」)です。                                                                      以上 高島(記)

追記:昨日の練習には今年10月14日のジョイントコンサートのメンバーであるvie Soupleさんが来月3月25日に
行われる第2回定期演奏会会の案内に来られました。チケットご希望の方は高島まで。
・3月25日(日)18:00 開演
・かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール(京成線青砥駅徒歩5分)
・チケット 1000円

補足(甲和)
1. Kyrie: ・ “Kyrie”を”キ・リ・エ”でなく一つの言葉として歌うこと。
・”Kyrie eleison”の意味は”主よ憐みたまえ”。
・”eleison”は口の形を変えず、舌の形を変えるだけ。
については、
“Kyrie” の「主よ!」という呼びかけと、”eleison” の「自分をというよりは人々を憐れんでください」という願いの言葉をニュアンスとして歌い分ける。
Kyrieの語頭の子音の / K / はしっかりと立てる。
当曲においては語頭 ”Ky” / ki / の / i / 母音で2拍めに動くパートが多いが2拍めの / i / を押さない。
ei のように、/ e / 母音 から / i / 母音に変わるときには口の形は変えないで両母音とも縦の響きで。