日時:2018.10.20(土) 14:30-17:00
場所:文京シビックホール
参加者(敬称略)
  石川先生(ボイストレーニング)
  ピアノ:坂田先生
  T1: 高木、国分、村田、寺尾      4 名
  T2: 宇野、冨田、岡部         3 名
  B1: 福井、高島、奥村、石橋(*)   4 名
  B2: 木戸、木田、鈴木、甲和                4 名
  (*)賛助
1。第18回定期演奏会(大阪)(録音)についてのコメント(石川先生):
  ・全体的に美しい合唱になっていた。
  ・声が柔らかくなっている=声が縦に出ている。
  ・Sea Shanty、2回目の演奏でもあり(1部初回)歌い慣れている感じがした。
  ・グノー、美しい音になっていた。ただし、
   ・・”キリエ”の ”エ”母音がひしゃげないよう気をつけること。(以前に比べると良くなっているが)。
   ・・”ア”母音がたおれないようにすること。
  ・ゆったりしたテンポの曲は指揮者のテンポに合わせることはもちろんだがそれ以上に
   歌う側のテンポが推進力になるように歌わないと動きが遅くなりがちになる。
2。通常の発声トレーニング。特に腹式呼吸の重要性、練習の仕方(2人1組になって片方が相方のお腹を発声と共に斜め上に
  押し上げていく練習など)を中心に。
3。「男の海のうた」を使った発声練習:
  「海の唱歌メドレー」
   ”うみ”
  1〜7小節目(全) “a”の発声は口の中を縦に。親指で口の中の天井を押さえて確認してみること。
  1小節目(B2)  出だしの音(B音)を丁寧に。
  7小節目〜 同音になる音を意識すること。例えば、
    ・11 小節目 ”つきが”の ”き”(E音)は T2 とB2が同音。
    ・12小節目 ”のぼる”の ”の”(B音)は  T1 と B2が同音(オクターブ)。
    ・14小節目 ”む”(G音)は T2とB1が同音。
  18小節目(B1B2) “あおい” はもっと音を立てて。
  19小節目(B2) “ゆれて”の “れ”は(オクターブ上昇)は下から押し上げない、上から入ること。
      (B1) “ゆれて”はもっと揺れている感じを出して。
  22小節目(B2) “くやら a “の ”a”は下から押し上げない。
  25小節目(T1T2) 長い符点2分音符の時は口の中の上から息を出すようにする。
  26小節目(B2) “a”(F音)は音程を下げすぎないこと。
  27小節目 (B1B2) “まつばら”の ”ら”のア母音は音を拾い直すこと。
来週の練習は10月27日(土)14:00-17:00 @新宿文化センター第2会議室で「男の海の歌」です。
                                 以上 高島