日時:2019.4.6(土)
場所:文京シビックセンター
参加者(敬称略)
   甲和指揮者
   ピアノ:坂田先生
   T1  : 高木、国分、寺尾              3  名
   T2  : 宇野、冨田、江守、佐藤 、岡部          5 名
   B1 :  淵山、福井、高島、奥村、石橋、清田(*)  6  名
   B2 :  木戸、木田、                             2 名
「グノー」
1。Kyrie:
      ・全体的に二重符点が甘い。
   ・・このKyrieの中の二重符点は”勢いのある”二重付点。
   ・・V. O saluters hostia に出てくる二重符点はきちんと一小節を16に割ってきちんと数える。
  ・”Kyrie”の”e”母音が平べったい。音をもっと立てて。
 31小節目(T2B1B2) “ Christe”の”ste”の中にウ母音を入れないこと。”s”の子音は3拍めの最後に発する感じで。
           また”eleison”の”son”を粗末に扱わないこと。33,41,45小節目など。
 51小節目(T1T2) “— ste”の”s”の入りが遅く感じられる。
 66小節目(特にB1) “Kyrie”の上昇音を強調しないこと。もっと滑らかに上昇。
 73-74、75-76、77-78小節目(全)<   > は一音符ずつでなく一つのフレーズの中で< >。
 81、82小節目(特にT1T2)”Kyrie”の”e”を短く切りすぎないこと。
2。Gloria:
    26小節目(B1B2)28小節目(T1T2)”Lau”は”ラウ”より”ラオ”の発音に近い。”—da”のア母音を開いて叫ばないこと。
  41小節目(全)”Gratias”の”— ti—“は ”ツ” (not “テ”)。
  69小節目(全)”Qui—-“の”Q”はもっとはっきりと子音を立てること。
  70、72小節目(全)” tollris”の最初の”l”は1拍めの最後に。
  85小節目(全)”deprecation”と”no-stram”の間は隙間を開けること。
  86-89小節目(全)” Qui sedes ad dexteram Paris”までが一つのフレーズ。途中で切らないこと。
 105-108小節目(全)”Cum Sancto Spiritu”までは一つのフレーズ。
3。O saluters hostia:
   ・1-16小節目まではセンプレレガート。17小節目から勢いを持って言葉を立てる。
   ・”hostia”の最初は ”オ” (not “ホ”)
 8小節目(全)”Osmium”の最後の”m”は4拍目の休符の頭につく感じで。
 17小節目(全)” Bella— “の最初の”l”は1拍めの中に入れること。
4。Agnus Dei:
   4,5小節目(全)” quitollis”の最初の”q”の子音が弱い。
 9-12小節目(全)”miserere no- bis——“の< >は1音符毎に音量を変える。
 17小節目(全)” Agus Dei”の後に区切りを入れること。”—i —-“のイ母音を強調しないこと。
 21小節目〜(全)このpp はもっと遠くに聞こえるppで。言葉ももっとしっかり喋ること。
5。Sanctus:
    ・ ff はもっと力を抜いて
    ・ “hosanna”の最初は “オ” (not “ホ”)
    3,11,13小節目”Sanctus”:B1が主音。B2は控えめに。
 16小節目(全)3拍目はしっかり四分音符分のばすこと。切るのが早い。
次回練習は4月13日 9:30-12:00 @東京芸術劇場B2リハーサル3で「水のいのち」です。
                                   以上 高島(記)