日時:2019.04.20(土) 14:00~17:00
場所:新宿文化センター第 2 会議室
参加者
指揮:甲和
TⅠ:国分 高木 寺尾 村田 (4名)
TⅡ:宇野 江守 佐藤 冨田 岡部 (4名)
BⅠ:奥村 高島 福井 清田* (4名)
BⅡ:木戸 鈴木 渡邊 樽井** (4名)
ピアノ:坂田
(敬称略・あいうえお順 *賛助 **外大賛助)
「くちびるに歌を」の1,4,3曲目を順次練習した
<1.白い雲>
冒頭、曲全体に対して次の注意があった。
〇歌詞や音程に気を取られるあまり、フレーズが流れない事の無いように
〇作曲者のライナーノートにあるように「ドイツ語によってロマンチックな温蔵を引
き出し、日本語によって懐深くの感情を呼び覚ます」ことを意識すること
〇例えば13小節目の「Me-lo-di–en」など一つの言葉であり、響をつなげるというこ
とを意識すること
〇例えば25小節の「schwe(-ben)」は「i」の母音の時間を保つこと(マルカートやア
クセントのように歌わない)
〇例えば9小節の「sie」など母音になるまで時間がかかる。拍頭に母音が来るよう
子音を前出しすること。特に二重子音「schwe-ben」
・8-9小節
「schau」の語尾の処理は9小節に入ってから軽く
・10小節
「schwe-ben」の発音注意 (簡単に言うと「i」と「e」の中間)
・42小節
「wie-der」と「wie」の間は少し隙間を作る(続けない)
・40小節~
B12は音程が変わらないので、メロディー感がなくならぬよう注意すること。
・61小節
B1は「kain」は分かりやすく言うと「かぃ~ん」であり「かぃん」ではない
・80小節~
T2B1はここから一拍目にはテヌートが付いている事に注意
・86小節~
ここからセンプレレガートのつもりで、その中で単語を意識する(マルカートは不可
)
・94小節
8分休符は重要
・101,104小節
2回ある「wie Son-ne・・・」は、一回目mf 2回目mpの差をつける。その後長いcre
ss
・148小節(最後)
smorzであり、消え入るように (復活は不要)
<4.くちびるに歌を>
・7小節
イントロ最後でテンポが 69から63に落ちて入ることを意識すること
・9小節
「Lip-pen」の「pen」はベーンである。アクセントのように歌わぬこと
・11~12小節
T1は「und」⇒「macht」の音程注意 (開口母音「a」で音が下がる)
・21~12小節
T1B12はT2が「den ein・・・」と入ることを意識して音量を落とすこと
T2は「den ein・・・」が「Hap」(持て)と呼びかけであることを意識すること
・45小節
T1は「Lied」「auf」の間は切る (子音「d」の処理注意)
・48小節
B1は「Klang」「und」の間は切る(その後はメロディーであることに注意)
・55小節
「たいよう」で全パートが揃うことを意識すること
・57小節
B1の2目の「ためにも」はリフレインであり1回目と歌い分けること
・59小節
「て」で3パートが揃うことを意識すること
・66小節
T1音程に差があるが、体のポジションは変えずに歌う(石川先生を思い出して)
・78小節
最初のテンポに戻り「la la」を歌った後、曲頭と同じように63に落ちてから入る
・93小節
T2はcressの中でT2のみ動く シンコペーションのリズム感が特に重要
<3.秋>
〇この曲は各自もう少し練習しておくこと
・31小節~
ピアノが消え、T2の「wir-al-le fal-len」がリズムを決める。指揮をよく見て
・36小節
B1は「おちる」のリズムを走らない(「お」「ち」が短い)
・(43ページ)
アクセント記号が付いているが、きつくならずに短いdecressのつもりで
さらにaccelしていき、82小節目でmolt ritするテンポ感である
次回練習
4月27日(土)石川先生(グノーのミサ) 14:00~17:00 文京シビックホール練習室 2
以上 報告者 岡部