日時:2019.09.27(土)  14:00~17:00
場所:新宿文化センター第二会議室

参加者 (敬称略・あいうえお順  *賛助 )

指揮:甲和
T1:(4名) 国分 高木 寺尾、村田
T2:(4名) 宇野 江守 冨田  岡部(記)
B1:(4名) 石橋、奥村 清田*、高島
B2:(4名) 神崎* 木田、佐々木* 樽井*

※神崎さんの「崎」は右側つくりの上は「立」です

ピアノ:坂田

冒頭、甲和指揮者から、男フェスは「学生王子」の1,6に決定した、
との話があり、発声練習の後、「海鳥の歌」の4番、「学生王子」の
1番、6番、と、軽く5番を練習しました。

■海鳥の歌4「北の海鳥」

ひと通りおさらいをした後、一回とおし。その後、指揮者から

〇この曲は途中に Grandioso(大らかに、堂々とした、威厳のある)や
Spiritoso(魂を込めて)という指示があったり、テンポもコロコロ変わる
場面展開の激しい曲であるので、ついてきてほしい

との指示があった。

■「学生王子」1「Golden Days」

〇(1小節) 全パート「a-mus」は切らない。1つの単語の中の一部分である。

〇(1) 全 楽譜の指示とは異なるが、繰り返しの1回目はf、2回目はmPで

〇(1) 全 2回目のmPは単に弱いのではなく、一つひとつ言葉を立てて

〇(2) 全「i-gi-tu」は「イギトゥ」(昔歌った「イジトゥ」は不可)

〇(5) 全 「Post Ju…」はリエゾンは不可 (語頭はJuでtを混ぜない)

〇(9-12) 全 「ha-be」「hu-mus」部分が各々2回あるが、Hを立てること

〇(9) T2B1 「bit」部分はT2B1は4分音符だが、他は8分音符で動くので
語尾の「t」のタイミングを揃える(早くならないこと)

〇(11) 全 「mus」は E♭-dur の和音を決めること

〇(11) 全 「mus」のあとブレス可

〇(11-12) 全 「ha-be」部分は切らない。1つの単語の中の一部分である。

〇(16) T12 2つの和音がぶつかる構成 T12は自分の和音を意識して

〇(20) T12 2つの和音がぶつかる構成 T12は自分の和音を意識して

〇(21) T2 調性はT2の音(A)で決まる。華やかさをもって

〇(30-31) T1 音が動くのは T1 のみ スッと動くこと

〇(36) T2B1 3度で動く 互いに意識して(メロディはT2)

〇(36) T1 メロディの「対旋律」である T2のメロディを意識して

〇(36) 全 ピアノの左手が八分音符でリズムを作っている。遅れずに

〇(40) T2B2 楽譜にはないが「O」はsfz(スフォルツァンド)的に

〇(41) T2B2 楽譜にはないが < は molt< 的に

〇(60) T2 「(In our) hearts」は口を大きく開ける「あ」で、「あ」と伸ばしながら口を縦にさらに開ける意識を

〇(63) T2 「bove,-」は山型母音(口腔の後ろで鳴る「あ」)。

〇(63) T2 「bove,-」は語尾の処理を意識して揃えて

〇(68) B12 「laught」は語尾の処理を意識して揃えて

〇(86~) 全 ritは十分な長さで 「days」の直前ブレスはOK

■「学生王子」6「Student March Song」

〇(1~) B2 最初、遠くから聞こえてくる場面をイメージさせること

〇(26) T1B1 その後mpで

〇(31) T2 その後mfで

〇(41) 全 (ここまで各パートが徐々に音量を上げ)「time」でfに

〇(42) 全 「time」のあと一旦停止状態から「Ca-to,・・・」と続く

〇(42) 全 「Ca-to,」のフレーズは吐き捨てるように(c.f.訳文)

〇(18) B2 T2がメロディとして入ってきたら、言葉を立ててーることを意識

〇(68~) 全 楽譜にないが、ここらあたりからpoco ritが始まるつもりで

〇(75) 全 行進曲風に。この部分のテンポが走りやすいので自分が歩いていることを常にイメージして

〇(152) 全 楽譜にないが、8分休符にもフェルマータをつける

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2曲ともひと通りおさらいをした後、それぞれ一回とおした。
その後、指揮者から

〇ミュージカル音楽であり、オペラと違い「セリフ」として意識することが
重要である。お客さまに「セリフ」として聞いてもらわないといけない。

〇そのためには、歌詞をセリフとして読む練習をしてほしい。
特にpの部分は重要。音量が小さいだけではだめである。

〇ピアノ伴奏は指揮者の指示で楽譜にない音を追加してもらっている。
(それがわかるぐらいピアノを聞いてほしい)

との指示があった。

■「学生王子」5「Serenade」

2段目と3段目でテンポが違う。2段目最後の小節でT2はテンポをつかむ
ように、との指示があり、その後、忘れないように、一度通した。

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特記事項
〇上記の通り、楽譜にはない指示がたくさんあります。欠席された方は
練習記録をよく読んでおいてください。
(昔歌った身としては「たしかにそういう風に歌っていたな」との感想)

〇ベースの佐々木さんが今回新たに参加されました(拍手

〇B2は途中、木田さんが合流されるまで賛助団員のみ3名の練習でした。

〇文中でフラットやナチュラル等使っており、文字化けの場合はご容赦

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次回練習
10 月 5 日(土) 14:00~17:00 東京芸術劇場リハーサル M2

以上 報告者 岡部