場所:東京芸術劇場ミーティング5
練習曲:「くちびるに歌を」

指揮:甲和     ピアノ:坂田先生

参加者(敬称略 あいうえお順 *賛助)
T1:(3名) 国分 高木 樫木*
T2:(5名) 宇野 江守 佐藤 冨田 岡部(記)
B1:(0名) (木田)
B2:(5名) 木田 木戸 鈴木 渡邊 神崎*

※神崎さんの「崎」は右側つくりの上は「立」です。

「くちびるに歌を」を2→3→(休憩)→1→4の順に練習しました。
忘れていた部分も多く、音程・リズム・和音・強弱の再確認に多くの時間が
費やされました。

■1 「白い雲」
○全 ピアノ伴奏にうまく乗って歌うよう心がけること
〇(23,24小節) 全 「O schau」の「O」も、「おお見よ」の「おお」もいずれも感
嘆詞であることを意識
○(32~40) 全 mpから徐々にcrescし、39小節の「O」で更にcrescしてfにもっていく
ことを意識
○(32) T1B1 「かすかなーかすかなー」はもっと言葉を立てること
○(52,54) T2B1 「Himmel hin」のH,hはもう少し立てる
○(76) T2B2 「あじわいつくした」は、もう少し急がずなめらかに
○(86) T1B2 「わからない」の「い」でユニゾンになっていることを意識
○(101~) T1T2B1 101小節はmfからcresc、そのあとdecrescし、104小節はmpである
ことを意識
○(108) 全 mfpから始まり5小節かけてfにまで持っていくことを意識
○(112) T1 「見よ」の「よ」の音は下がり過ぎないように
○(115) T1 「また」の「ま」の音程に注意
○(118) T1 「うたの」は急がない
○(119) 全 「かすかな」は遅れないこと。休符の後は遅れ気味になるので気を付け
ること
○(118,120) T2 「うつくしい」の「い」、「かすかな」の「な」は、シンコペ気味
にならないこと

■2 「わすれなぐさ」
○(9小節) T2 「みそらの~」の3連符はピアノ伴奏の刻みをよく聞いて合わせること
〇(15~) T1T2 音がぶつかるところを合わせること
○(30,34) T1 30小節と34小節の「はたー」の「は」の音が違うことに注意
○(36) T2 「A-」の入りは遅れないように
○(41~) T1 付点二分音符は長さを正確に

■3 「秋」
〇(5小節~) T2T1 「葉が落ちる」は、その前のB1の「Die Blatter Fallen」で、3
連符のリズムをつかもこと
○(7~) T1 「葉が落ちる」は急がず、リズムを正確に
○(71) T1T2 「Wir alle fallen, Diese Hand da fallt」が少し突っ込み過ぎる
○(73) T2 「Diese Hand da fallt」のアクセントを利かすこと
○(78) T1 「fallen」のlenをはじく感じで
○(87) 全 「この落下~」は、4パートの音色を揃えること
○(87) 全 八分休符を意識し、「落」と「下」の間で口を動かさないこと
○(87~) 全 和音の変化をしっかり意識すること
○(93) 全 「ものが」の「が」をあまり強くしない
○(97) 全 テンポが76から84に代わることを意識すること
○(105~) 全(指揮者指示の)テンポに対応できるよう練習しておくこと

■4 「くちびるに歌を」
○(7小節) 全 スタートはユニゾン。そろえること
○(7~9) 全 「Lied」(歌)と「Lippen」(くちびる)をしっかりと発音すること
○(9) T1T2 「Lippen」の「Lip」で、T1とT2の音程が分かれることを意識
○(10) 全 「-lichem」の発音は「リッヒェム」。リッチェムではない
○(13) T2B1B2 和音をしっかり決める
○(15~28) 全 音量指定を良く見ること
○(31) 全 「たいよう」は高い所にあることを意識して歌うこと(特にテナー系)
○(35) T2B1B2 「かたりかけよう」は、フレーズを意識すること

■次回練習
2 月 1 日(土) *みゆき歌曼荼羅*  14:00~17:00 文京シビックホール練習室 2

■その他
当日は大阪外大グリーOB合唱団の演奏会があった関係で、B1参加者がゼロで
予てからの計画通り、木田さんがB1パート(下)を一人で担当されました。

また「くちびるに歌を」を初めて歌われるメンバーもおられましたが、指揮者より
「定演までに10回近く練習があるので大丈夫」との補足がありました。
(2月に配布される練習予定表には、当面の予定を記載いただける予定です)

今回の練習記録は、自分のパートを歌うのが精いっぱいで、かつ体調も悪く(前日
風邪で会社を休んでおりました)メモを取っておらず、佐藤さんのメモをもとに記載
させていただきました。佐藤さんありがとうございました。
岡部拝