2021年ＯＢ会東京支部新年懇親会2021.1.17

２０２１年OB会東京支部新年懇親会を開催しました。(64冨田義人）

２０２１年１月１７日（日）に恒例の東京支部新年懇親会を、今回はオンラインにて開催しました。

例年は関東地区在住の阪大男声OBの皆さんが一堂に会し懇親を深め懐かしいあの歌この歌を歌って懇親を深めていました。今年は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発出されている中、Zoomによるオンライン懇親飲み会を開催いたしましたが、総勢３０名の皆さんに参加頂きました。OB会会長の子安さん、前東京支部長の大野さん、ピアニストの坂田先生ほか関西からも５名の皆さんに参加いただき、参加者全員の近況報告を話し楽しい会になりました。

冨田支部長によるコロナ禍での参加者の健康と定期演奏会の開催を祈念する乾杯で開会し、子安会長からOB会の現状と方針説明がありました。Zoomのために全員で合唱することは出来ませんでしたが、過去の懐かしい演奏会の映像を見ながら学生歌など口ずさんでいました。予定の時間をオーバーしましたが木戸さんの三本締めで合唱練習の再開を誓い終了しました。

２０年続けてきたOB会東京支部新年懇親会を絶やすことなくオンラインで開催できたことは意義深く、これからの活動やイベントの新しいやり方も経験できました。今後は関東在住、在勤OB会員に対して、東京支部の情報を定期的に流し新年会参加者の増強と合唱団への参加勧誘を強化してまいります。

■日時： ２０２１年１月１７日（土）１６：００〜１８：００

■場所：Zoomによるオンライン方式

（PC 画面でもmax 25人なので全員分ではありません）

■参加者：3０名（敬称略、阪大男声OB氏名の前数字は入学年、※は関西からの参加者）

東京支部新年懇親会に参加して

 ＯＢ会会長　子 安 一 男

昨年１２月の初めに、ＯＢ会東京支部長より、毎年１月に開催している東京支部新年懇親会を２０２１年は１月１７日（日）にオンラインで開催するので、ＯＢ会会長として特別参加をして、冒頭の挨拶をしてもらいたいと要請がありました。

私はそれまで、オンラインによる会合には参加したことがなく、自宅のパソコンで参加が可能なのかも分かりませんでしたが、この機会に一度試してみようと思い立ち、その旨を東京支部に伝えました。

それに対して冨田東京支部長から、「ＺＯＯＭ」のアプリ（無料）をインストールすることが必要であるが、パソコン関係は支部の(71)高島志信さんから確認させてもらうと返事がありました。

その後高島さんから、「ＺＯＯＭ」のアプリをインストールする方法を教わり、インストールして、高島さんとの間でテストを行い、正常に動作することを確認しました。

１月１７日の当日は１５時３０分に「ＺＯＯＭ」をオープンして、１６時に開会する予定でしたが、招待メールが１６時０３分に送られてきて、それに記載されているＵＲＬにアクセスすると、画面に甲和さんが現れました。招待メールは甲和さんから送られて来たのでした。これでオンライン懇親会に参加出来ました。その後は画面は東京側で切り替えられて、次々と参加者の顔が映し出されました。

会は冒頭に冨田支部長が開会の挨拶をされ、続いてＯＢ会会長の挨拶を行いました。画面は発言している者の顔を主にして、適宜参加者の顔を順次切り替えて出してゆきました。

画面の上端または右端には、メインの画面に重畳して、参加者のうち４名の顔が小さな画面で表示され、その画面に出る顔は見ている者が自分で順次切り替えられるようになっていたので、時々切り替えて見てゆきました。参加者全員を、画面を分割して同時に表示する方法は今回は使っていませんでしたが、全員が次々と切り替わって万遍なく表示されるので、参加者全員を十分把握できました。音声は映像とは関係なく、参加者が発した声はすべて常に全員に伝わっているようでした。声だけで対話をすることも十分できます。

東京支部の懇親会は毎年、飲食をしながら、出席者全員が順番に自己紹介と近況報告をしてゆく方式をとっていますが、今回もその方式に従って、全員が順番に話をしてゆきました。司会、進行役は高島さんでした。中程で過去の大阪男声の定演の映像が２回映し出されました。曲は「Standchen」と「Muss i denn」でした。こうして全員が一通り話をして、予定より３０分は遅れましたが、１８時丁度に終了しました。

今回は懇親会であるので、飲食をしながら参加することを勧められていたので、私は1合徳利の酒をなめながら参加しましたが、ほとんどの参加者は胸から上だけしか見えないので、画面では飲食をされているところは散見される程度でした。初めてのオンライン懇親会は何のトラブルもなく順調に運び、期待以上の成果であったと思います。

これを企画し実行された支部長はじめ、東京支部の皆さんには厚く敬意を表します。とりわけシステムの設定と運用を担当された高島さんにはかなりのご負担をお掛けしたのではないかと感じております。ありがとうございました。