日時:2018.05.12(土) 14:00 ~17:00
場所:於 文京シビックホール B1F 練習室2
参加者(敬称略)
指揮:甲和
TⅠ:国分 高木 村田        (3名)
TⅡ:宇野 岡部 冨田 佐藤*   江守 (5名)
BⅠ:高島 福井 藤山 清田*     (4名)
BⅡ:木戸 鈴木 渡邊        (3名)
ピアノ:坂田         *賛助メンバー

練習内容・報告事項
●「グノーのミサ」を後ろから順次練習した。
●各曲ともに1回通した後、細部の確認を行った

●後半の3曲を通した際に以下の注意が有った
「各曲を歌い終わっても、指揮者が手をおろすまでは曲は終わっていないので
余計な動きをしないこと」

1.Agnus Dei
●1小節 しっかり準備して、アタックなしで、揃えて入る
T2は3拍目の動きを明確に
リピートした2回目の時にも p を意識(強く入らない)
●9、11小節 crescend は各四分音符毎に大きくしていく
11小節などの cresc.との記載が有る所は「情緒的に」
●17小節 ここの f は朗々と歌う
●21小節 pp は力を抜かずに緊張した音で(前の小節の休符の所で気分を変えて)
●33~42小節 四分音符で動いている箇所は、歌詞を大切に歌う
●39,40小節 pa-cem は縦に揃える意識で

2.O Salutaris hostia
●8小節まではアカペラで歌い、9小節から伴奏を入れる

●1小節 T1は ta をしっかり上がる(ただし突き上げないで)
●2小節他 複付点4分音符+16分音符 のリズムをしっかり掴むこと
●17、18小節 言葉を立てる(ベラ ではなく ベッラ)
●19小節 cresc. だが、20小節4拍目で f になるように
●21、22小節 auxilium は アウグズィー と軽く濁る発音で
●23小節 和音を意識する
●28小節 T2のEsの音が大切 意識して正確に
●29、30小節 decresc. し、30小節の2拍目で mfー 位に

3.Sanctus
●1~3小節 Sanctus と Sanctus の間は隙間を意識(繋げない)
●7小節 スラーを意識し、レガートに歌う
●16小節 4拍目の頭に トゥ を入れる感じで
●18→19小節 B2はこの間はノーブレスで 22→23小節 31→32小節も同様に
●23小節 coeli et terra 言葉の切れ目を意識して歌う

4.Gloria
●場面の変化を頭に入れておくこと
●楽譜は歌っている箇所より先を見て、次に備える見方が大切

●55小節 B1の3拍目、4拍目は いずれも四分音符が正です
●57~67小節  Domine Fili unigenite → Jesu Christe
→ Domine Deus Agnus Dei → Filius Patris
の箇所は、先唱が歌い会衆が続く イメージにするので
次のフレーズに突っ込まないよう、入るタイミングとテンポは指揮を見る
●73小節 T1はmundi の u の響きを大切に
●81小節 T2は Cis の音を正確に
●82小節~ 和音の移りを意識して
●95~101小節 複付点4分音符+16分音符 のリズムを意識

5.Kyrie
●3拍子感をつかむこと
●6小節 Kyrie と eleison をつなげずに隙間を入れる(言葉を意識して歌う)
●22小節 4拍目で mp にしてから  cresc. し、27小節で f に
●31小節~40小節 Christe は呼びかけの気持ちで
pp の箇所と f の箇所では相手との距離感の違いが出るよう
●53小節 rit. する 以降57小節まで、入りのテンポは指揮を見る

次回練習
<5月19日(土)> 9:30~12:00 東京文化会館 リハーサル室B
「永訣の朝」 石川先生のボイストレーニングが有ります

特記事項
●練習後の18時から、10月のジョイントコンサートの顔合わせ会があり、
当団からも14名が参加し、各団体との親交を深めた。

以上 報告者 江守