日時:2018.05.26土) 18:00 ~20:40
場所:於 新宿文化センター4F 練習室
参加者(敬称略)
指揮:萩原
TⅠ:高木 村田 寺尾     (3名)
TⅡ:江守 冨田 佐藤* 岡部 (4名)
BⅠ:福井 高島 奥村  清田 (4名)
BⅡ:木田 甲和 鈴木  樽井**  (4名)
ピアノ:坂田 *賛助メンバー  **外大賛助メンバー

練習内容・報告事項
大阪から萩原指揮者を招き、発声練習の後「新しいうた」を全曲練習した。
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【 】内はパート  ( )内は小節番号

■ひばり
【全】(曲全体) 三拍子の曲だが、2拍目は軽く 312 312のつもりで
【全】(8~) 「ちいさな」の「ち」は発音に時間かかる
2回あるが、一回目の「ち」では長く
【全】(9)「ちい」は rit かかるので、「さな」は遅れない
【全】(11)「おお」きな 強く入る(アタック気味)
【全】(16)「ひるの つきまで」「つ」も発音に時間かかるので直前の助詞は軽く
「の」と「つ」の間は切るというより、緩むというイメージで 軽く
【全】(34) 1カッコの「ちい」は丁寧に テヌート気味に
【全】(22)「はばたいた」レガートで
【B1】(29)「ちいさな」丁寧に しかし遅くならず 喰い付きよく 慌てずに
【T1】(30)「ちいさな」ppで ただし抜くのではない(先日の演奏会は失敗)
【全】(44)「しんだのさ」 「さ」に入るまでにfにして、あとで押さない
「さ」の処理は”切る”というより”消える”イメージで (やわらかく)
【B2】(36)「き」-「た」の音程は狭くならぬよう(しっかり上がり丁寧に降りる)
【B2】(30~) 「u」は「o」にならずに、明るく「u」で
【全】(45)「さ~」2拍目ritがかかるので パチッと切れないこと
次のインテンポの「みみを」を歌うことを意識して切ること
【全】(49) < 記号は クレッシェンドというより次につなげる意識を持つ程度
【全】(55)「の」は助詞 軽く歌う
【全】(55~) 最後まで明るく歌うこと

■ロマンチストの豚
【全】(曲全体)2小節単位で 加速~緩む
【全】(5)「ロマンチストの」は「ぶた」まで持っていくイメージで
【全】(10)(12) 休符の前、「て」は4分音符、「た」は8分音符 対比しっかり
【全】(14)「ぶ」-「た」 レガートで間少しだけ切れる感じ
※「ぶた」はやなせたかし氏の自分のイメージだと思う
【全】(19)「みもだえ」 マルカートで
【全】(20)「せつなくねむる」なめらかに 「つ」は浅くならない 「る」短く
【全】(21)ねむ「る」 は後押ししない 抜く感じでOK
【全】(27)「そ」れっきり 「そ」は時間かかる 前出し気味に
【全】(28)「た~」 rit入るまで緩めないこと (「た」は3つ振る予定)

■海と涙と私と
【全】(曲全体)「うみ」は言葉を立てる
【全】(曲全体) Kの子音は「き」は立てやすいが「か」「こ」は難しい
「か」は「k」と「a」を分けて歌う感覚で
【全】(4)「つ」きよ 逆算して出る準備をしておくこと 「つ」は時間かかる
【全】(5)「つきよの」-「うみに」は少し切れる
「うみに」はアクセントではないが強く
【全】(6)きてみた「が」 鼻濁音
【全】(10)1番「さわぐ」2番「うたう」は聞き取れない  言葉は口の前で
一人が頑張って子音を立てるのではなく、みんなで意識して揃えること
【B12】(12)「が」 鼻濁音
【全】(14)「でも」は音色が変わる感じを出す
【T12】(14)「で」は直前と同じ音階だが、上から入るイメージで
【T2B12】(22)「る」テンポが収まって 次の「ひるまの」 ※指揮見る
【全】(27)「ふね」fは上歯を使い英語的に 時間かかるので直前の「お」は軽く
【全】(29)「すこし」-「すこし」 切るのではなく 間に音がないイメージで
【全】(31)かわくだ「け」 音落ちない 引っ込まない(飲み込まない)
※「え」は怖がらず、口蓋の上から回してしっかり出すこと

■地球の仲間
【全】(5)「にんげん」のあとの3拍めを感じること 「にんげん」舌を前に付ける
【全】(6)「どうぶつ」なめらかに
【全】(6~) 「k」の子音 「ことば」「かよいあう」
Kの子音は例えば「か」は「k」と「a」を分けて歌う感覚で
【全】(9)「おんなじだ」は弾まない 軽く
【全】(10~)「こころ」は跳ねない 続ける音
【B12】(14)「さみしい」 喰い付きしっかり たっぷりとしかも早く歌う
【全】(18~)「おんなじちきゅうの・・・」エネルギーが欲しい 作詞者の想い
【全】(28)うたおう「よ」 後押ししない

■雪の街
【全】(曲全体) 音の切れ方を丁寧に 例14小節「で」は裏拍を感じて軽く切る
軽くなっても短くならないこと 丁寧さが欲しい ※p pp は強く意識して
【全】(曲全体) 暗くならず 例えば恋人と二人でいるイメージで
【全】(29)「ら-ら ら-ら」弾まない 落ち着いて明るく
【全】(32)「ラ~ン」短くならず残す 最後まで丁寧に
【全】(33)掛合部分 T12は言葉立てる B12はエコーで「ひらかず」からは普通に
【T12】(37)「まどは」はT12のみ だからしっかり

■ユレル
【全】(曲全体) 「ユレル」がカタカナなのは外国語っぽくするため その発音で
伸ばす音は チカラを抜いて
【全】(6)「しあわせ」 レガートで
【全】(19)「ユレル」-「ユレル」の間 給付をちゃんと感じること
【全】(30)「しろいちいさな」 言葉立てる
【全】(33) < チカラ入れない 次あることを意識する程度に 余力を残して
【全】(34~) ユレ「ル」 の「u」は上から出す音
【全】(37)「わたし」 遅くならず丁寧に (ピアノはテヌート それを聞く)
直前の一拍目(4分音符 + 8分休符)は正確に意識して切ること

■さびしいカシの木
【全】(曲全体) 作曲者の両親への想いをつづった歌
【全】(6)「や」-「ま」 音程しっかり  次の「う」-「え」の半音も
【全】(8)「いっぽん」 促音「っ」丁寧に処理 指揮を見る
【全】(8)「さ」びしい 「s」は時間かかるので前出し気味に
【全】(9)2回目の「さびしい」は抜かないで歌うこと
【全】(14) < しなくていいが 抜けないこと 次につなげる意識持つ
【B1】(16)「くもは・・・」T12と同じ音色で (タダタケではない)
【B2】(15)「u」は「u」で「o」ではない (重くなってしまう)
【全】(18)「た」 切るのが早くならないように 最後まで
【全】(20)「しまった」 促音「っ」 休符とのタイミング 指揮を見る
※ P32に入るとすぐに歌い出しに戻るのでページめくらないこと
【B12】(24~)「u~」 柔らかく歌う 音程が階段になるのはダメ
【全】(37)「なれてしまった」楽譜通りのリズム 「っ」は裏拍感じ柔らかく切る
【全】(37) 音量は f から mf 音量たっぷり歌う

■誰かがちいさなベルをおす
【全】(曲全体) 本来二部合唱の曲 メロディーの曲で和音は簡単
普通に歌うと客は飽きてしまう だから歌詞の抑揚が大切 ウタゴコロ必要
つまり指揮見る
【全】(9)「き」いろ 「き」は時間かかるので前出し気味に
【全】(13)だれか「が」 押さない 丁寧に切る 裏拍感じること
【全】(16)「するとあさひが」音色を切替え明るく & mp(大きく入る)
【全】(21)そら「へ」 「へ」は弱くならない
【B12】(24)だ「す」 切り方をしっかり 音符の長さをきっちりと
【全】(40)「なみきがふるえだし」 すごい歌詞であり丁寧に・情景を感じて
【全】(49)コーダではテンポ緩める 最後までゆっくり 想いをたっぷり
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次回練習
5月27日(日) 愛する歌 13:00~17:00 文京シビックホール練習室
※時間注意 13:00 です!!
※定演アンコール曲「きみ歌えよ」(新しい歌の中の曲)を練習しますので、
楽譜をお持ちください。楽譜の無い方にはコピーを準備します。

特記事項
なし
以上 報告者 岡部