日時:2018.5.27(土) 13:00-17:00
場所:新宿文化センター
参加者(敬称略):
萩原指揮者
ピアノ:坂田先生
T1 : 国分、村田                2名
T2: 宇野、冨田、江守、佐藤(*)、岡部    5名
B1 : 福井、高島、奥村、清田(*)       4名
B2 : 渡邊、木田、鈴木、甲和、樽井(*)    5名

(*)賛助

(下記中[ ]はパート、( )は小節番号)

「愛する歌」

1。ひばり : ”八分音符をもっと丁寧に歌うこと”
(8-9)[T1T2] “ちいさな” はひとかたまりの言葉で。
(18) [全]“ —–つきまで”(1番)の”で”は やせない、柔らかく押さえつけないで。
(22) [全]“ —— むちゅうで”(1番)”ひっしで”(2番)の”で”も同様。
(13) [ T1T2] “ —-にも”の ”も”の後の四分休符を大切に、意識して。
(16) [全] “ —-ある”(1番)の”る”、”—-いで”(2番)の”で”の後の四分休符も同様。
(24)[T1T2] “ —-まいあがる”の ”る”の後の四分休符も同様。
(25)[全] “ た”を四分音符 ♩ 以上残さないこと。
(29)[ B1] “ちいさな”の P と (30)[T1] “ ちいさな”の PPを対比させること。
(29)[B1] “ちいさな”の出だしは良く準備して遅れないように。
(30-34)[ B2] “ ——U———“の響が聞こえない。
(44-45)[全] “のさ”の”さ”の音の切り方(rit)注意。指揮者を見る。
(54-55)[全] “ようきな”の”な”、”ひばりの”の”の”は響が無くならないように。
(59)[全] “ひばりのうたが”の ”のうたが”まで強いF
(61-62)[全] “きこえる”は痩せない、心に響く mP で。最後の”る”もテヌートあり。

2。ロマンチストの豚:
(5)[全]”ロマンチスト”の “チ” は強調しないこと。(13)(15)(25)も同様。
(8-9)[全] “くらしはひどくてきぼうもないが” の”く””ひ””き””は子音にもう少し時間をかけて。
(14,16)[B1B2] “ブタ” はバックコーラスのイメージで。
(20)[全]”みもだえしながらせー—- “の”せ”(付点四分音符)は「静」でなく 動きのある”せ”。
(28)[全] “—–なんのたー —— “の ”た” も同様。
(27)[全] “それっきり”の”そ”の子音をもっとはっきりと。 mF 。

3。海と涙と私:全体的に言葉が立っていない。なんとなく歌うのではなく、特に言葉のあたまははっきりと音を立てること。
(5-6)[全]”つきよのうみに”(1番)と”きてみたが”の間は少し隙間とつけること。2番も同様。
(7-8)[全] “つきよのうみは”と”あおいだけ”(1番)の間はも同様。2番も同様。
(12)[ B1B2]”こみ上げる”は ”こ”をもっと強調して。
(18)[B1] “しおからさ”の”さ”の二分音符はしっかりのばすこと。
(23)[全] “ひるまのうみを” の”うみ”にアクセントを付けないこと。(25)も同様。
(30)[全] “かわくだけ”のrit →a tempo のところは必ず指揮者を見ること。

4。地球の仲間:テンポ ♩=126 でかなり早い。
(11)[全]”こころのなかはおんなじ” の前半はしっかり音を出す事で後半のdecrescentに繋げる事。
(17-19)[全] 繰り返しに”おんなじ”は 階段的に大きくしていく事。

5。雪の街:
(9)[全] 出だしの”ボク”は Bの子音を最初に出す事。
(16)[全]” シンミリ”の ” シン”は ”M” ( not “ N”)
(19-20)[全] “ シンシン” の”シン”は ” N” (not “M”)
(24-24)[全] “すごくはなやか”の ”は”のH 子音はもっとはっきりと。
(26-27) [全] “ゆきのなかを”と”ボクら”の間は隙間を開ける事。
(59)[ B1B2] “ーン”は59小節目で切るときに発音する事。

6。ユレル :全体的に三拍子の一拍目が重い→もっと軽く。
(14)[B1B2] “ふるえる”の”る”(音程が変わる)の2拍目を大切に。
(19)[全] “ユレル”の後の八分休符をもっと意識して。
(37)[全] “わたし”はテンポを落とさず丁寧に。

7。さびしいカシの木:
(10)[全] “かしの木が”の”が”を押さない事。
(20)[全]”くもはながれて”は mFのまましっかりとと。“きえてしまった”の後半  decrescentで弱くなりすぎない事。2番も同様。
(37)[全]”なれてしまった”の(37)部分は Fのまま。(38)部分はmFで弱くなりすぎない事。

8。誰かがちいさなベルをおす:
(9)[全] “きいろい”はもっと滑らかに。
(45)[全]” あめがふってくる”の ”が”にアクセントを付けない事、押さえつけない事。

「新しい歌」III 「きみ歌えよ」(アンコール曲)

(4)[ 全] 出だし”きみ”はもっと柔らかく。
(6)[全] “うたえよ”の”よ”は(6)の3拍分きちんとのばす。その後の付点八分休符を生かすこと。
(4-20)[全] 出だしから(20)まで  mP 、ただし弱くならないこと。
(28)[ B1B2] “ああ”はもっと柔らかいアクセントで。音をぶつけない事。
(29) [全] “うそのなみだは ”は F なれど弾みすぎにない、もっと滑らかなリズムで。
(30) [全] “でてこない”の”い”はもっと舌を柔らかくして歌う事。
(38) [T1T2] “ うれし”はブレスの後、上から声を出す事。
(76-82)[全」 弾みすぎないように。

次回練習は6月2日(土)14:00-17:00 @新宿文化センターで「Sea Shanty」「永訣の朝」です。

以上 高島(記)