日時:2019.06.22(土)  18:00〜21:00
場所:文京シビックセンター多目的室

参加者 (敬称略・あいうえお順  *賛助 )

指揮:本城
T1:内田 樫木* 国分 高木 寺尾  花田* 村田  (7名)
T2:宇野 江守 佐藤 冨田  岡部(記)      (5名)
B1:石橋 奥村 清田* 高島 福井 渕山      (6名)
B2:木田 木戸 鈴木 渡邊               (4名)

ピアノ:坂田

賛助出演

T1:  (外大) 2名 (甲陵会)2名 (計4名)
T2:  (外大) 2名 (甲陵会)3名 (計5名)
B1:(外大) 4名 (甲陵会)1名 (計5名)
B2:(外大)2名 (甲陵会)2名 (計4名)

本城さんの指導で「水のいのち」を、外大・東京甲陵会のメンバーも含め合同で練習し
ました。
内容は、終曲の「5.海よ」から順に「1.水たまり」までを練習し最後に全曲通しま
した。
また、最後にアンコール曲 「muss i denn」「秋のピエロ」を練習しました。

(■は、翌日6/23阪大男声単独練習での指示であり、二度手間にならぬよう併記しまし
た)

「5.海よ
〇P36上 全 「ありとある」の「あ」音程揃えて上から入る
〇P36下 全 「よごれ」遅れない
■P36  全 「あくた」「よごれ」はともに汚いもの 情景を表現する音色で

■P37上 全 「よみがえる」はspid-Pだが、その前を充実してから
〇P37下 全 「ふかしぎ」テヌートでありアクセントは不可

〇P38上 全 「なみの」の「の」は助詞 正直に歌わない(押さない)
■P38下 全 「かぞえつづける」はspid-Pだが、その前を充実してから

〇P39上 全 「ふかしぎ」ppの中での<>
〇P39上 T12 「くらげは」はaccelかける
〇P39下 全 「うみのうま」の「ま」を正直に歌わない(押さない)
〇P39下 B12 「ひとでは うみ」の「は」「み」を正直に歌わない(押さない)

〇P40上 T12 「あこやがいは」しっかり歌わない 特に「は」を押さない
〇P40下 B12 「そして ふかく」mpで 「ふ」しっかり

※マリンスノーが場面を意識する。後半の「のぼれ」につながる端緒の場面である

〇P42上 全 「おお」喉声不可 鳴っちゃったよ〜 という感じの声で
〇P42下 B1 「お−うみよ」の「よ」強すぎることのないよう(押さない)
■P42下 B1 B1はメロディーであり、結婚式の新婦のつもりで 他パートは抑える

〇P44上 全 「おく(ねんの)」のテヌートはアクセントではない 重くしない

〇P45上 全 「そらのたかみへと」accelかける

〇P46上 全 「みずのいのち」はタイトルフレーズである 万感の想いを込めて
〇P46上 T2B1 「みずのこがれ・・・」テンポ揺らすので指揮見ることは必須

〇P47下 B12 「のぼれ」の「の」からインテンポで入る

〇P48下 全 「のぼれ」遅い人がいる ピアノ聞くこと/遅れない(特に2小節目)

「4.海」
■ハミングは「a」を歌うつもりで口を閉じて歌う 音程揃えて

〇P29上 全 和音をクリアに ハミングだがいい加減な音程は不可/大波と小波を意

〇P29下 1st 「そらを」メロディであり伸びやかに
〇P29下 1st 「うつそうとして」の「て」は正直に歌わない(押さない)

〇P30上 1st 「なみ」は楽譜通り < で (ここは例外的に)
〇P30下 2nd 「まじれなくて」の「て」は正直に歌わない(押さない)
■ 1stの「そらをうつそうとして」と 2ndの「いわとまじれなくて」は対比をはっき

おおらか ⇔ 厳しく激しく

〇P31下 全 「すべての かわは みな」走らない

■P32下 全 「かえした」 はrit かつ 強くならぬ (直後はfでその後さらに<

〇P33下 全 「(ひとりの)はは」は「はは」を目標に方向性をもって

■P34上 B1 「とき」 「と」に比べ「き」は1/2の音量で
〇P34上 T2 「きしべにうちあげる」 テンポ揺らす 指揮を見ること必須
■P34上 全 「しを」から ritかける ★楽譜にはないので指揮を見ること

〇P35上 1st 「と いいたげに」 の「と」は助詞だが必要

========= 休憩 =========

「3.川」
※ 全体的に良い響きで(得意の喉声は不可)
※ 何度も出てくる小節最後の(4拍目裏・アフタクトの)語頭をしっかり
■ 曲全体に明るめの音色で

■P18下 全 「ないか」 ritでテヌート ゆっくり歌う

〇P19上 全 「よどむふち・・・」楽譜よりテンポ早める(合唱が持たないので)
〇P19上 全 「よどむふち・・・」4小節単位で流れるように(2小節切りは不可)
■P19上 全 「よどむふち・・・」の「よ」アフタクトは上からの声で(下から押さ
ない)
〇P21下 全 「やまにこがれて」「いしをみごもり」の掛け合いを意識

■P23上 全 「だが」は場面転換 インテンポで音量少し落とす 内面的な声で
※ 本城さんには想いがあるが、言葉で表せない // 響きで歌い突かないこと

〇P26上 全 「やめよ」フライングは不可
〇P26上 全 「わたしたちも」 走らぬこと かつレガートで
〇P26下 全 「うおをみごもる」このフレーズがこの曲の山場 ここに方向性をもっ

〇P26下 全 「おなじ」//「いしを」は切る
〇P26下 全 「うお」は語頭強く

■P27〜 全 「こがれ」「いきる」は大切な言葉 特に「こがれ」
〇P28上 全 riten はすこしかける

「2.みずたまり」
※ 慈しみを意識し 良い音色で

■P12下 全 「やがて」はスタカートではない (「や・が・て」は不可)

〇P13下 全 「それは」の「は」は助詞 正直に歌わない(押さない)
■P13下 全 「それは」の「は」は強さはないが長さはある(言い放ちは不可)

■P14下 全 「まどい」は最後まで緩まない fffである

〇P15上 全 「そらにむかう」はPから<でmfまで
〇P15上 全 「いのちは」の「い」は必要 「は」は不要
■P15上 全 「いのちは」は難しい 各自練習してほしい

■P16下 全 「(ないの)か」はpppに向かうが、すぐに音量を落とさない(釣り鐘型
decress)

〇P17上 全 「うつした そらの・・・」はpで歌う 作曲者の意図を汲んで欲しい

「1.雨」
※ こもらぬよう いい音色で
※「方向性を持つ」部分と持たない部分を明確に
(「方向性を持つ」とは、山となる言葉に向かい<やacellし聞き手に予感させるこ
と)
■ 声質を単なるふんわりした音色ではなく、きらりとした声で(特にリフレイン)

〇P04下 全 決して < しないこと 雨がさらっと降っている場面である
(方向性をもつ/持たないを意識すること ここは持たない部分 cressすると台無し

〇P06上 全 「ゆるしあえぬ」//「もの」の間は切るつもりで
〇P06下 T2 「ふりしきれ あめよ」は 「あめ」に向かって方向性を出す

〇P08上 全 「ふみたえる」の間はインテンポ で
〇P08上 B2 リフレインの「そして」は魅力ある声で

〇P09上 全 spid-P よろしく / 隙間が見えるぐらい開ける
〇P09下 B1 リフレインの「つちに」は しっかり歌う(出来れば魅力ある声で)
〇P09下 全 決してcressしない (「方向性を持つ」部分と持たない部分を明確に)

========= 以下アンコール =========

「muss i denn」
〇メロディパートを立てること

「秋のピエロ」
〇最後のB2「さがすなり」の音程が悪いのはその前の他のパートに原因がある

特記事項
〇本城指揮者から禁断の「自信がない人は歌わないでほしい」との指示があった
〇また「ビッチが低いと指摘するが、ちゃんと取れている人がどう思うか考えてほしい
」ともコメントがあった。「助詞は弱く」「方向性を持って歌う」等、「うたごころ」
のある合唱人として当然のことについても同様と思われる>

〇坂田さんから東京都合唱祭の甲陵会での伴奏の告知があった(大阪男声練習後で間に
合う)

次回練習

6 月 23 日(日) 水のいのち 本城指揮者   9:30〜12:00 文京シビックホール練
習室1
6 月 29 日(土)  坂田指揮者(男の海の歌)  13:30〜17:00 文京シビックホール練
習室 2

以上 報告者 岡部