日時:2017.7.8(土)13:00-17:00
場所:東京文化会館リハーサル室
参加者(敬称略)
指揮:甲和
ピアノ:坂田先生
①前半(ロシア)
T1: 国分、上田、高木、村田、花田(*)、松本(*)、寺尾(*)、西村(外大OB),五十嵐(外大OB) 9 名
T2 : 宇野、冨田、江守、佐藤、本間、岡部 6 名
B1: 藤山、福井、高島、奥村、清田(*)、野中(*) 6 名
B2 : 木戸、木田、渡邊(*)、真鍋(外大OB) 、樽井(外大OB) 5 名
②後半(Sea Shanty , Muss i denn)
前半+ T1 板村(外大OB)
T2 川崎(外大OB)
B1 西川(外大OB)
(1)遥かなるロシアの大地:
[トロイカ]
80 小節目: 全パート 出だしの”ゆき—— “を跳ねないように。
88 小節目: T1 T2 “はしれ” の出だしを跳ねないように。89小節目 B1 B2 “はしれ”も同様。
[赤いサラファン]
123 小節目:全パート”わかやぐ” はもっと明るく。
139-140 小節目:全パート “われの”と”きぬつくり”の間のブレスは十分間をとること。
[カリンカ]
146小節目:全パート”カ”はPP かつクレセントしないこと。189小節目の”カ”はクレセントあり。
176 小節目: B1 B2 “とびおきて” はあわてないこと。
179-180小節目: B1 B2 “あらう”の音量は半分に落とすこと。
188 小節目: 全パート ”あらう”の ”う”は 八分音符とうり切ること。
[交響曲第2番]
212 小節目: 全パート rit を含め最後までのばすこと。
[ ダッタン人の踊り]
235 小節目:B1 B2 “うたよ”の出だしをT1T2 と揃えること。
238 小節目: 全パート”あいとー”は新しいメロデイとして捉えること。
[ピアノ協奏曲第2番]
242 小節目:全パート 出だしはP ながらはっきり分かるようにでること。
244 -247 小節目:全パート 音程の変わり目をクリアーに。
245 小節目:全パート< >は少し大げさにつけること。
246 小節目:B1 4拍目は十分クレセントすること。
[ともしび]
262 小節目:全パート”よぎり—“ はもっと軽めに。
270 小節目:全パート”まどべ”と”またたく”の間は区切ること。
274 小節目:B1 B2 “つきせぬ”と”おとめ”の間は区切ること。
[モスクワ郊外の夕べ]
283 小節目:全パート ”ともり”の” り”が低い。
289-290 全パート ”ひとときを”は mF (-) で。
[ポーリュシ カポーレ]
332 小節目:全パート”そうげんをこえて” は遅れないこと。
333 小節目:B1B2 “ぼくは行きたいーーーまどべへと”はもう少しレガートで。
[交響曲第5番]
350小節目:全パート”ながれ”の ”れ”をそろえること。
355小節目:全パート”かねがなる”の”か”をはっきりと。
357-358小節目:全パート”しらかばの—-“ もう少しなめらかに。
358 小節目:B1 “もりを”をもう少しクリアーに。360小節目”そめて”も同様。
360-361小節目:全パート”ひはまたのぼる”はピアノの3連譜を意識して。
(2)Sea Shanty:
[ Swansea Town] : Swansea は”スワンジー”ではなく”スウォンジー”
8小節目: B1B2 “ once more —“で歌のニュアンスを変える。
50小節目 :全パート 4拍目あたりから rit を始める。
62小節目: 全パート “ hope to see”の “hope” と”to see”の間は区切りをつける。
67小節目: 全パート3-4拍目から ritを始める。
[Good-bye, fare Ye well] : 言葉をしっかり喋ること。ひとつひとつの単語を区切らない、なめらかに。
44 小節目: T1T2 “ bye,fare ye well “もそもそしない、クリアーに。
[ Whup ! Jamboree] 全パート、音程を落とさないこと。
17小節目〜: T2 “ Now Cape Clear ——“ テヌート気味に。
17-21小節目:B1 B2 “Jam-bo-ree”の繰り返しは緊張感を持って。T2のメロデイを消さないように。
33 小節目: B1B2 “ Jam-bo-ree “ は PP。
49小節目:全パート” Now my lads—— “はmFからはじめ、56小節目のF まで余裕を残してクレセント。
66小節目: T1T2 “ get your oat -cake ——“はもっと喋るように。
[ Shenandoah]
3小節目:B1B2 “ Way -hay”の出だしが大きすぎる。
5小節目:全パート”river “ の “e”母音を開かないこと。
24 小節目:ソロ” Tis”の発音は” “テイーズ”
26小節目:全パート”sev’n years” と ”Way”の間は区切ること。
33小節目:T1 B1 B2 “wide Missouri”は T2 の”Cross the wide—“のメロデイをたてること。
(3)Muss I denn: 甲和 指揮者作成の”Muss i denn 発音 & 対訳資料”参照。昔から歌い継いだ”間違い”要修正。
⚪︎ “Muss i denn “を ムシデン と発音しないこと。ムスイデン。
⚪︎ “ zum” はB1B2 は”ツム”ではなく四分音符に従って” ツーム”とのばす。
⚪︎ P から PP に落とす時は際立って変化をつけること。
1 頁 1 段目 4小節目: P “Stadtelenaus “→ PP “Stadtplaners”
3 段目 1小節目: P “wie drum kom”→ PP ”wie drum kom”
2 頁 1 段目 2 小節目: P “ wie drum komm” → PP “wie drum komm”
4 頁 4 段目 2 小節目: P “Shatzelenoch” → PP “ Shatzelenoch”
⚪︎ 1頁 4 段目 3 小節目: B1 B2 “ dir ———“のデクレセントはその小節の初めから。
⚪︎ メロデイのパートをよく聞くこと。
⚪︎ 4 頁 3 段目 1 小節目: 全パート”dein ——“ はテンポを緩めないこと。
次回練習は本日7月9日(日)13:00-17:00 @東京文化会館B1 リハーサル室B で本城指揮者による
「阿波」とアンコール曲 「もう一度」 です。本番まであと一週間!!
以上 高島(記)